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11/15 全国商工団体連合会 第54回定期総会開かれる

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全商連第54回定期総会が11月15日に開催され代議員として出席してきました。
今回は新型コロナの影響を受け半年遅れ、更に感染防止のため初の試みによる方式でのWEB開催となりました。
主催者も参加民商も通常の総会とは様子が違いリモートの展開に少々戸惑いました。
太田会長は挨拶で「来年70周年を迎えるにあたり、新しい時代の要求に応えられる民商を創ろう!
大いなる高い志を持って民商が脱皮する必要がある」と訴えました。

来賓より、日本共産党委員長志位和夫氏は「業者の皆さんの命綱である民商が命と暮らしを守るかけがえのない役割を果たして欲しい」、全国労働総連合議長の小畑雅子氏は「本当に必要な層に十分な支援や対策を求めていこう」などのご祝辞や連帯の呼びかけを頂きました。

役員・代議員で594名(出席率96.1 %)の高い出席率で議事が進行されていきました。
全体討論では14人が発言され、コロナ禍の中での相談活動により大幅に会員拡大された発表が多く、内容は地域循環型経済・自治体要請・業種別問題の取り組み・平和と民主主義の課題・拡大で悪政に反撃など多岐にわたりました。

経営や暮らし、税金や国保などの多彩な要求運動が大きく前進したコロナ禍の中、経営に対する要望の自治体要請の重要性とともに団結の大切さを実感しました。
常任理事会報告・財政報告(会計監査報告)ともに満場一致で可決承認され、役員の選考も提案どおり承認されました。

最後に新役員を代表して大多会長が「『中小業者を半分にする・地方銀行は大合併すべき』などという新自由主義に対抗して、民商が先頭に立ち、地方自治体と一緒になって地域循環型経済で対応するためともにたたかおう」と締めくくられました。やはり思うことは、拡大前進する民商は三役・事務局・会員と距離隔たりなく密接に寄り添っていること、常に自分の事のように会員同士相談し関わりあっていること。
何よりも、みんなが事務所に集まっていること、これが基本中の基本、大原則であるように感じました。

(松浦記)

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