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全国会長・事務局長ウェブ会議

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<コロナ><消費税> 危機打開へ!民商を大きく!!

全商連は、日全国450カ所11をウェブで繋ぎ、全国会長・事務局長会議を開催しました。
県北は三次民商を会場に松浦会長と深屋前事務局長が広島北・三次両民商とともに参加しました。

主催者挨拶で全商連・太田会長は『コロナ禍の1年半の奮闘は、民商・全商連の年のたたかいの70蓄積に学び〈定石通り〉に取り組めばどの民商も前進できることを示した。会長と事務局長がまず話し合い、会長の夢や思いから、打って出るたたかいのイメージを役員が共有できるよう、事務局長は文書にまとめ機関会議に提案する。「できない」という声も含め役員みんなの意見を聞く。
三役会は方針の骨格を示し、常任理事会は誰がいつ何をやるか責任者は誰か計画を仕上げ、会長は役員みんなに協力をお願いし、役員は変化をつくり一歩をすすめる先頭に立つ決意を固めること。
そして、地方経済を衰退させ、大企業を優遇してきた悪政を転換しよう。
新会員や業者青年に、頼られ信頼される民商運動を知らせ、誰もが心通わせる温かい民商を、強く大きくしよう』と訴えました。記念講演は国際ジャーナリストの伊藤千尋さんが【勇気と連帯が日本を変える】と題し講演。「新型コロナウイルス感染拡大を防ぐのに成功した国々は、医療・福祉体制を確保し、弱者対策を徹底している。
一方失敗した国は、米国に象徴される、貧困と格差を放 任し『命の沙汰も金次第』の拝 金主義がまかり通る『新自由主 義』の国々。日本は感染者数、 死者数ともに、東アジアで最大 の失敗国となっている。政治・ 社会の転換は、友達を増やせば 実現できる。ポーランドの自主 労組『連帯』も、ベルリンの壁 崩壊も、声をあげたわずかな人 が、たくさんの友達(=仲間) を広げて変化を実現した」と世 界の事象を例にあげ、仲間を増 やし仲間のために力を出す民商 運動の大切さを再確認させてく ださいました。

午後からの全体発言では人 10 が活動報告を行いました。三原 民商寺田事務局長(広島県連事務局長兼務)が9年前、会員が人まで減 93 り、会の存続自体が危ぶまれた状態から、 現在150名の到達が秒読みとなるまでに なったこの間の活動を報告。何をやっても 上手くいかず、先行きの見えない状況から 『三原民商は三原にあるから役割を発揮で きる』『地域に民商を残す』と役員会で意 思統一し、仲間のみなさんへ三原民商の状 況を全て伝え、拡大と募金を呼びかけ、支 えられ、困難を打開したこと。そのときの 頑張りがコロナ禍で三原の業者を救うこと にも繋がったと発言されました。これには 「庄原民商が庄原にある意義」を考えさせ られました。 これ以上の強権政治を許さず、「政治の 淀みを払拭すること」が急務であることが 強調され散会しました。

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