年末調整学習会 去年よりは少し進歩したかな!分かるって楽しい♪
師走目前の月日、恒例の1125年末調整学習会を開催し、8名が参加しました。今年から従業員に提出を求める用紙への押印が不要になりました。その他、税金の計算や扶養控除等の変更はありません。経験者ばかりだったので、まずは例題に挑戦。その後、間違えやすいところとポイントを押さえながら解説し、年に一度の年末調整を思い出していただきました。パソコンソフトで作成される人も増えてきていますが、内容を理解して入力することは大事です。「忘れとるねぇ。毎年一年生じゃ」「去年は初めてで全くちんぷんかんぷんだったけど、今年はわかった」などの感想がよせられました。最後に、来年の点検会&納付書作成会の日程を決め、商工新聞宣伝紙を渡し、散会しました。
年末調整の主なポイント
☆通勤手当の非課税分を含めない
☆生命保険や国民年金などは控除 証明書を添付してもらい確認
☆扶養親族となれるのは合計所得 金額が48万円以下の人
☆ 16歳未満は扶養控除が出来ないが、障害者控除はできる
☆特定扶養や老人扶養は生年月日を確認する
☆基礎控除、配偶者控除等については、「基礎控除申告書兼配偶 者控除等申告書兼所得金額調整 控除申告書」で丁寧に確認する
☆「給与所得控除後の給与等の金額の表」は「以上、未満」に注意する
☆住宅取得控除で控除しきれない 時は源泉徴収票の記入に注意
☆ 10 0 0円未満切捨て、1 0 0円未満切捨て欄に注意する
☆検算する
☆マイナンバーは記載がなくても 差し支えありません