今年も実態調査に取り組み、私たちの切実な要求を実現させよう!
広島県商工団体連合会の第回定期総会が、5日RCC54文化センターで開催され名76(庄原は4名)が出席しました。3年ぶりに昼食あり・分散会ありの総会となりました。
この一年間に他界された仲間のみなさんへ黙祷し、開会。加賀会長は主催者あいさつで春の運動期間中の増勢に感謝しつつ、4月1日現勢での後退を早期に回復しようと激励を述べました。県労連門田事務局長、大平喜信元衆議院議員からこれからも共にたたかい、くらしを守ろうと連帯のあいさつをいただきました。
実態調査を活かして運動を
寺田事務局長は、この一年、コロナ禍と物価高騰が、必死の経営努力を続ける小規模企業・家族経営者に与えている状況を営業動向調査でつかみ、広島県中小企業・小規模企業振興条例に基づく支援団体としての役割を発揮し、広島県と県内全ての自治体への懇談を通じて中小業者への支援制度の充実を求めて奮闘してきたことなどを報告し、新たな一年、あらゆる取り組みを通じて、インボイス制度の中止・延期をめざして奮闘すること、税務相談停止命令制度の恣意的な運用をさせないためにも、自主計算・自主申告運動をさらに前進させること、本年度も営業動向調査を実施し、生の声を行政に届け政策提言と要求実現の力とすること、全ての民商で会員の年間増勢に挑戦し、業者の要求を実現するための運動を前進させる組織作り等を提案しました。
午後は5つの分散会で方針案に対しての討論や活動の交流がなされました。
庄原民商も他民商・県連と一緒に、くらしと生業を守る運動を発展させましょう。