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3/26禰屋裁判差し戻し審第5回公判に190名の支援者

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検察側証人尋問で民商弾圧事件であることが浮かび上がる

倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判差し戻し審の第5回公判が3月日に開かれました。
26公判は傍聴席約名分に対90して190名の参加者があり抽選となるほど、全国からの支援と関心が高くなっています。今回は検察側最後の証人尋問が行われ、当時の現場責任者であった木嶋査察官(現在は東京・足立税務署長)が証言台に立ちました。
検察側は禰屋さんが脱税工作に積極的に関与したことを証明しようとしましたが成功しませんでした。脱税調査の現場においても、主犯のI建設ではパソコンの押収はせずにデータの持ち帰りだけで済ませたこと。
一方、脱税幇助とされる禰屋さんの場合は民商事務所のパソコンすべてを差し押さえ、脱税とは関係のない会員名簿、役員名簿や会議録まで押収したことを証言しました。まさに、民商を弾圧する目的での差し押さえであったことが明らかになりました。
また、国税局は禰屋さんを告発しておらず、あくまでも「参考人」としての位置づけであったことも明らかになりました。検察・警察権力が一体となった弾圧事件であったことが調査責任者から証言されたことは、今後の裁判の行方を大きく左右することと思われます。4月から「税務相談停止命令制度」が実施されましたが、倉敷民商事件は、その地ならしとしての役割もあります。公正な判決を求める署名を集め、裁判を傍聴しましょう。

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