広島県商工団体連合会第55回定期総会
インボイス中止!仲間を増やして要求実現!
9日、広島県商工団体連合会(広商連)は第55回定期総会をRCC文化センターで開催し、県内から役員・代議員76名が出席しました。庄原からは松浦会長と事務局2名が参加。代議員4名を選出することが出来なかった事が今後の課題です。広商連・加賀会長が「平和でこそ商売繁盛、小規模事業者の経営困難が続いている今こそ民商の存在価値が高まっている。会員拡大と商工新聞読者拡大を進めよう」とあいさつ。
続いて来賓・大平よしのぶ元衆議院議員(今年の3・重税反対庄原集会で連帯の13あいさつをされた方)が、「自営業者はインボイスや物価高騰で大変苦しんでいるのに、裏金議員はお咎めなし。裏金議員には課税をすべき。裏金は政治をお金でゆがめてしまう。トヨタや三菱など裏金の何倍もの政策減税で恩恵を受けている。政治団体献金の全面禁止はもとろん、今度こそ自民党政治を終わらせるために、力を合わせましょう」と力強く連帯のあいさつをされ、即沖縄へ応援に向かわれました。
方針案、決算・予算案など役員推薦名簿が提案され、広商連共済会・平野理事長と県婦協・島会長がそれぞれ代表発言し、共済会と婦人部の活動を報告しました。
午後は、5つに分かれて分散会討議。それぞれの民商の活動や疑問を出し合い交流しました。全ての議案を満場一致で採択し、今後も中小業者の苦難に寄り添える、地域に根ざした民商をつくる運動に全県で取り組むことを確認し散会しました。長年、広商連三役として運動の先頭に立たれた加賀会長、四郎田副会長が退任されました。ご尽力に敬意と感謝を表します。