全国商工団体連合会第56回定期総会
大軍拡・改憲阻止!消費税減税、インボイス廃止!
平和と商売守る民商・全商連運動の発展を
5月25・26日、全国商工団体連合会(全商連)の第回56定期総会が東京都内で開催されました。全国から一堂に会する総会は6年ぶりとなります。広島県から名、庄原民18商からは松浦会長が代議員として出席しました。25日には方針案や決算・予算案が提案され、インボイス制度廃止の運動では、STOPインボイスと連携し、新たな連帯を広げてきたこと、10年連続で自治体要請を行い支援策を実施させ、「つぶされてたまるか」と要求実現に取り組んできたことが報告されました。記帳要求を前面に学習を強め、励まし合うために班や支部の活動を強化することや、改正の後退に歯止めをかけるために毎月会員比2%の読者、1%の会員拡大など、運動の方針が提案されました。
26日、分散会討議のあと再び全体会で全ての議案が満場一致で採択されました。
総会に参加した松浦会長から次のような感想が寄せられました。
6年ぶりにリアルで開催され、全国的に拡大に苦戦している現状の中、以前とは違い若い代議員・評議員の出席を見て、世代交代しているなあと感じた。『命と健康、平和と商売を守る』のスローガン。12人の代表発言では、税務相談停止命令制度の関連か、農民組合への不当干渉をはねのけた仲間の経験・奮闘に勇気づけられた。分散会では若い人を増やすためにどこも難儀している様子、工夫や取り組みが語られ参考になった。庄原民商でも、紹介したくなる民商・若者に勧めたくなる民商をめざそう。
『知は力、数は力』相談活動から拡大に繋げ、要求あるものが運動の先頭に立つ・・・・
民商運動のあるべき姿を改めて感じた総会だった。