━27回庄原民商定期総会━
右手に商工新聞、左手に署名で仲間を増やし、消費税減税を実現しよう!
7月4日、庄原民主商工会は第回定期総会を開催し、27役員・代議員名が出席しま24した。議長には今年も北支部・長曽さんが選出されました。
松浦会長はまず、連日の猛暑での仕事を終えてからの参加に謝辞を述べました。そして「インボイスが始まり少なくない免税事業者が課税事業者となり納税が始まったが、経過措置の『2割特例』が終わると納税額が跳ね上がり大変なことになる。一刻も早く中止・廃止させるために力を尽くそう。税務相談停止命令制度が実施され、会員の中にも不安の声があるが、私たちは自主記帳・自主計算で自分の所得と税金は自分で決める自主申告をやっていることに自信と誇りを持って主張することが大事。民商は運動を通じて重税に反対し、税務行政を正し、納税者の権利を守る大きな役目がある。民商・全商連運動の三つの理念に自信を持ってがんばりましょう」と開会あいさつをしました。
続いて森永事務局長が活動報告と運動方針を提案、小規模事業者の要求実現と庄原民商の継承のためにも、年度末までに170名、早期に200名会員(対象業者比2割)を回復し、地域に根ざした民商を作ること、班や支部の集まりを持つこと、引き続きインボイス中止・廃止、国保改善運動に取り組むこと、自主計算・自主申告運動を発展させ税務調査や税務相談停止命令制度に対応すること、世代交代が進んでおり、を40、50代を中心とした交流会をすること等を提起しました。
決算報告、会計監査、予算案では厳しい財政状況も示され、財政面からも仲間増やしが重要であることが示されました。
続いて「ようこそ民商へ」DVDを鑑賞。新入会員用のもので全国の民商の様々な活動を知ることができます。新鮮に映ったのではないでしょうか。議事を再開し、議案は全て全員一致で採択されました。
新役員の提案も賛成多数で承認され、散会しました。