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「第56回総会方針を前進の力に」

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第32回全国事務局員交流会山口会場

全国5カ所で分散開催・日、全国事務局員2223交流会が全国5会場で開催されました。
広島県の事務局員は山口会場へ。岡山県以外の中国、九州地方の事務局員157名が結集し、2日間学習、交流しました。
コロナ禍はリモートでの開催であり、リアルに集まるのは6年ぶりとなりました。
初日は、全国5会場を繋いでの全体会。まずは全国商工団体連合会・太田義郎会長の思いのこもった開会あいさつ、事務局員への期待から始まりました。
続いての学習講演は石川康宏・神戸女学院大学名誉教授/全国革新懇代表世話人が「日本社会をどこに向けるか」と題し、平和・安全、経済、政治、そして民商への期待を話されました。特に平和・安全に関しては、「戦後もっとも厳しい安保環境」にあること、岸田大軍拡は敵基地攻撃ができるようにするための軍拡であり、結果アジアの緊張関係が激化していること、莫大な防衛費は日米の軍需産業のもうけのためでしかないことをデータを元に解明。「もし戦争になったら、エネルギー、食料、軍備全ての面で日本は耐えられないのは明らかなのだから『絶対に戦争しない』=軍拡以外の道しかないが、こう言うと『平和ぼけ』だと言われる。しかし、この状況で『軍拡で国を守る』と考える方が平和ぼけだ」とのお話しは明快でした。
最後に「報告と問題提起」を受け、初日の研修を終え、夕食は美味しい食事とお酒で県内の事務局員と交流を深めました。2日目の午前中は9会場に分かれての分散会討議。年齢も経験年数もばらばらな事務局員が、活動や抱えている悩みを交流しました。その場で解決する事はありませんが、どこの民商も試行錯誤しながら活動している姿は、励みになります。午後は再び全体会。各県から一人づつの代表発言がありました。
広島県連からは西部民商・関事務局長が会員訪問の取り組みを発言しました。
閉会にあたり、全国で790名の事務局員と名の役員42の参加が報告されました。
「全国で事務局員の交流会をやる組織は民商だけ。そういう組織だということに自信と誇りをもち、熱い思いを持ち帰り、踏みとどまり、拡大に足を踏み出し組織を大きくしよう」と締められ散会しました。
二日間、事務所を留守にしてご迷惑をおかけしましたが、ご協力頂きありがとうございました。

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