全国会長会議で班会や支部役員会の大切さを実感
集まって話し合うことに改めて確信!
全国商工団体連合会は5月24~25日、第12回全国会長会議を全国3会場で開催し、松浦会長は県内各民商の会長たちと一緒に、広島会場へ参加しました。
会議の詳細は全国商工新聞に掲載されますので、松浦会長の報告をご紹介します。
「初日の記念講演は防衛問題に詳しいジャーナリスト・布施祐仁さん。米国に追随し防衛力を強化、ミサイル基地の壁を作っている日本の危うさ、中国の軍事力と台湾有事を想定し不安を煽るのはマスメディアによる洗脳ではないのか。アメリカの言いなりに高額な武器を買わされ、その分社会保障は削られる。戦争への道を歩まないためには、外交しかないとの話しに、ハッとさせられた。私自身もマスコミの報道に不安を煽られていたことに気づかされた。
二日目の分散会討議。活動交流といってもなかなか話しが弾まず、報告だけで終わるのも嫌だと思い、『民商の魅力って何でしょうか』と問いかけてみた。私自身への問いかけでもある。すると、案外話しが弾んだ。民商は運動体であること。中小業者の悩みをすくい上げ業者の立場で声を出せるところが、他の団体とは違うところ。やはり『集まって話して学ぶ』ことが大事だと再確認して討議を終えた。
庄原民商でも班会や学習会を工夫しなければと思った。改めての気づきがあった有意義な二日間だった。