1/95名が参加し八谷庄原市長に実情訴え懇談
中小業者への直接支援で営業と暮らしを守って!
広島県商工団体連合会は毎年県内の全自治体に対して中小事業者の実情と要望を訴え懇談をしています。庄原市は昨春就任した八谷市長との懇談が実現し、9日三役、理事5名が参加しました。市側は酒井商工観光課長が同席しました。
はじめに松浦会長が八谷市長に要請書を手渡し、要請事項を伝え、「小規模事業者、特に家族経営者は支援から取り残されている気がする。このままでは事業を続けられない、継がせられない。雇用の継続も難しくなり、地域社会が成り立たなくなる」と訴えました。
八谷市長は、事業を営んでいた経験もあるので、小規模事業者の厳しさや国保・社会保険の負担が重いこと、インボイス制度も個人的にはおかしいと思っていると、理解をしめしたものの、事業者への直接支援は財政的に厳しいと回答。お米券は配布せず、「なみか・ほろか」で対応。「重点支援地方交付金」の活用は検討中。今後、エネルギーと食料を地域で自給できる仕組みを作っていけたらと思っていることを話されました。
他にも庄原市の観光資源などについて歓談し、今後も懇談の機会を設けていただきたいと伝え懇談を終えました。具体的な改善策は得られませんが今後とも要請を続けます。
【要請事項】
1. 事業者の手取りが増え、希望を持って新規開業、事業継続、事業承継ができ、地域循 環型経済社会が実現できるよう、中小業者予算を増額してください。
2.小規模企業・家族経営者ほど物価高騰を販売価格に転嫁することが困難であり、物価 高騰の負担を軽減する直接支援策を実施してください。
3.他県で実施している中小業者への賃上げ直接助成制度の創設を広島県に求めてくださ い。「広島県賃上げ環境整備支援事業補助金」の要件を緩和し、小規模企業が活用しや すい制度へと改善してください。
4.インボイス(適格請求書等保存方式)の特例措置が令和8年9月末で廃止・縮小されれ ば免税事業者でインボイス登録事業者となった小規模企業・家族経営者の営業と生活 が困難になります。インボイス制度の廃止と、廃止までの期間は特例制度を延長する よう国へ要望してください。


